2016年5月28日土曜日

利便性と反比例するもの

随分前のことになるが、ふと「あれ?お父さんの誕生日にお祝いのメール送ったっけ?」と思った。父親の誕生日の2-3日後である。



Happy Birthday Cake



家では誕生日にプレゼントを贈りあう習慣は無い。一緒に美味しいものを食べに行くことはあったが、手紙・カードを贈るだけなことが多かった。いつの間にか手紙がメールになっていた。


簡単なメールであったが、ちゃんと送ったことを思い出した。父親からの返事も来たし、そのまた返事のメールもしたのであった。ほっと胸をなでおろし、ハッと思い出した。そうだ、スマートフォンの父親の誕生日を知らせるアラームが鳴って、その場でちょいちょいっとメールをしたのだった。


あまりにも簡単に済んでしまったため、覚えていなかったのだ。多くのことが指先を少し動かしただけで簡単に済んでしまう。アラームが鳴らなかったら、父親の誕生日だって気がついたかも怪しいものだ。


簡単に出来るようになったからといって、父親の誕生日を祝う気持ちに変わりはないと思いたい。でも、メールをしたことも忘れていたなんて、気持ちがこもっていなかった証拠だよね。


なんだか、悲しいなあ。



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