残念ながら英語なのでスゴーク簡単に要約してみようと思う。
何年働けばリタイヤできるかは、たった一つの要素により決まってくる。それは・・・
「貯蓄率」 貯蓄率=(収入ー生活費) / 収入
早期退職には、まず生活費を抑え、または、収入を増やし、貯蓄率を上げてそれを投資することが大切である。その投資したお金がお金を稼いでくれる。それは、どんどんと増えるだろう。
お金が稼いでくれる金額が、あなたの生活費と同額、またはそれ以上になれば、あなたはリタイアできる。
もし、あなたの貯蓄率が64%なら、10.4年でリタイアすることが出来るはずだ。
興味を持った人は、頑張って元の記事を読んでみて。他の記事もお勧めです。
networthify.com のサイトで以下の数字を入力すると、あなたがあと何年働けば辞められるのか分かります。
Current Annual Income: 現在の年収(税引き後)
Current Annual Saving: 一年間で貯めた貯蓄額(この計算式では貯金額ではなく投資額。)
Current Annual Expenses: 一年間の生活費
Current Saving Rate: 貯蓄率
Current Portfolio Value: 現在の資産額(株・債権・証券・不動産など)私は、401k も NISA も入れていい。ただ、401k は60歳まで引き出せないのがネックかな。
ここで、このからくり(計算式)の前提条件は以下のとおり。
- あなたの現在の生活費はリタイア後の生活費と同じ額である。
- あなたは資産を引き出すことなく投資のリターン(5%)のみで生活する。よって、資産額はいつまでも減少しない。
- 現在の年収は税引き後である。
- 投資の年間リターン(5%)は税金とインフレを加味した後のものである。
皆さんの結果はどうでしかか?ここで、この計算式の問題点を挙げてみようと思う。
まず、日本人の資産額に対する投資率ってそれほど高くないと思うのだけれど、どうなんだろう?この計算では、資産全額が投資に回されていると考えてください。貯金は考慮しないでね。何てったって、インフレ考慮したら金利マイナス・・・・。
また、投資のリターンも5%(税金とインフレを加味した後ってことは、7-8%ぐらいのリターン??)と堅実日本人が設定するポートフォリオのリターンに比べると非常に高いので、あくまでも参考までに。投資のリターンが低ければ、もっと長く働かないとリタイアは出来ません。
他にも問題点はある。
前提条件にあるように、現在の生活費とリタイア後の生活費が同じだという点。子供がいれば、現在の生活費が多くなるだろうし、リタイア後に世界中旅行したいなんていう人は、リタイア後の生活費の方が多くなるだろう。
まあ、理想のリタイアシナリオだと思ってください。私には、お金持ちはこうやって生活してるのか・・・と良い勉強になりました。