2016年2月27日土曜日

プラスチックゼロ・ゴミゼロ ー買い物の作法ー

プラスチックゼロ・ゴミゼロを目指す私の買い物の様子。









洗濯ネットをプラスチック袋の代わりに使っている。使った後は、洗濯物を入れて洗濯ネットとして使用。毎回洗濯もされて清潔。


日本では、随分前から買い物のプラスチックバックが有料になり、エコバックを持って買い物に行くのが当たり前になっていた。私の住む国では、いくつかの市がプラスチックバックを禁止し、紙の袋を有料で売るようになった。私の住む市でも、去年それが導入されたばかり。


プラスチックの買い物袋が禁止されたことは大きな一歩なのだけれど、店で売られている物のほとんどがプラスチックで包まれている。それは、日本のスーパーマーケットでも同じ。そのプラスチック必要ないでしょ?っていう物、いっぱいある。


歳がバレるけれど、小さい頃、お豆腐屋さんの軽トラが「トーフー、トーフー」って近所に回って来ていたのを覚えている。おばあちゃんがボウルとお財布を持ってお豆腐を買いに行っていた。すると、お豆腐屋さんはそのボウルにお豆腐を上手に手ですくって入れてくれた。朝市では、野菜を新聞紙にくるんでくれた。プラスチックゼロ、ゴミゼロ。昔は当たり前のことだったのに、今じゃとっても難しい。


出来るだけ自然環境に負荷をかけずに生活したい。小さなプラスチック袋による自然破壊なんて、私が日本に一回飛行機で帰ることによる自然破壊よりずっと小さい。それでも、必要ない自然破壊は避けたいよね。自己満足のためでもいいと思って続けている。


英語だけれど、興味のある方は以下のサイト覗いてみて。私が影響を受けた人たちです。残念ながら日本語訳は出ていないのですが、本も出ています。

Zero Waste Home: Bea Johnson
書籍はこちら 

Zero Waste Home: The Ultimate Guide to Simplifying Your Life by Reducing Your Waste


My Plastic Free Life:Beth Terry
書籍はこちら Plastic-Free: How I Kicked the Plastic Habit and How You Can Too



2016年2月23日火曜日

時間が無いと家事がはかどる

私の友人・家族にいつ会っても「忙しい、忙しい」と言っている人たちがいる。一方、私はいつも暇。もちろん休日に外出する日もあるが、物事に追われる程予定を立てなければ良いだけ。どうして、そんなに忙しいのかわからない。その上、その人たちの共通点はいわゆる主婦で子供もいない。







私が暇なのは一人暮らしでそれほど家事をする必要がないからかもしれない。ズボラな私の家事が最低限なのは自認している。しかし、家事って時間が無い程はかどる気がする。


私の生活の中で、一番家事がはかどるのは出勤前だ。休日に朝の洗い物が夜まで残っていることはよくある。いつでも出来るもんね・・・・と手をつけずに時間がたってしまう。しかし、出勤前15分は非常に家事がはかどる。何の競争なんだか自分でも分からないが「15分で洗い物、整理・整頓を全部済ませよう」と頑張ってしまう。出勤前の15分を私は「家事のマジック・タイム」と呼んでいる。


時間を計って掃除をする方法があるが、あれは理に適っていると思う。ただ、休日は頭の隅で「時間はたっぷりある」と悪魔がささやくので、やはり家事がはかどらない。自分をどう騙すかが鍵だろう。


私の忙しい友人・家族は一生懸命自分自身を騙して家事をしようとしているのかもしれない。



2016年2月20日土曜日

魔法の粉

怪しいタイトルだが、魔法の粉とは重曹のことだ。変な期待をした人、ごめん。








重曹はすばらしい。私の生活のなかで、掃除に、臭い消しに、大活躍している。その上、安くて、食べられる程安全。私が一番重宝している使い方は、パーソナルケアにて消臭効果を期待した使い方だ。


デオドラントを使うことは、もはや社会人のエチケットといえるだろう。しかし、スプレーやら、スティックやら市販されているものは数多くあるけれど、身体に悪そうな物で作られている。その上、使い終わった後はゴミになる。プラスチックゼロ・ゴミゼロ生活を目指す私としては、出来れば避けたい。重曹は、とっても良いデオドラントの代替品なのだ。


体臭の程度は人それぞれだが、私の体臭は「普通からやや強い」に属すると思っている。私の職業は軽度肉体労働を含むので、一日働いた後はシャワーが浴びたくて仕方がない。それでも、勤務前、シャワーの後に重曹をはたくだけで、かなり消臭効果があると感じている。腋の下はもちろん、私は上半身胸や背中の手の届くところもはたいている。携帯重曹はしたことがないが、気になったらもう一度重曹をはたいてもいい。


靴の消臭にも大活躍だ。重曹とエッセンシャルオイルを混ぜたものでサシュを作り、靴の中に入れるなど色々方法はある。しかし、そんな面倒なことが私に出来るはずもなく、私は毎日靴を履く時に靴の中に重曹を振るという大雑把な使用方法だ。靴下の中に重曹を入れて履くと言う手もあるが、ちょっと足が荒れそうでやっていない。脱臭効果の上、脱湿効果も少しは期待できる。靴を洗うのも楽になってよい。


<注意点>:私の住む国では靴を人前で脱ぐことはないので問題はないけれど、靴を脱ぐシーンでは粉が気になるかもしれない。あと、おしゃれなヒールや上質な革靴ではやめた方がいいかも。


重曹を使った消臭は、安い・簡単・エコ。ケチ・面倒くさがりでプラスチックゼロを目指す私には、まさに魔法の粉なのである。



2016年2月16日火曜日

小さな積み重ね

継続・持続すること。それは、日々の生活の中でとても大きな力になる。小さな積み重ねが大切なのだ。



yoga




私が小学2-3年生の頃だったと思う。母に「一日1ページ問題を解きなさい」と計算ドリルを渡された。「ふふーん、カンターン」と一日目に3ページ終わらせた。2日目、言われた通り1ページやった。そして3日以降、ドリルが開かれることなく一年が過ぎ、二年が過ぎ、そのドリルがどうなったか覚えていない。


小学生で既に私は自分に継続・持続する能力がないことに気がついていた。しかし、色々な意味で勘がよかった。それで、学生時代をしのいだ。


大人になりドリルをする必要は無くなったが、継続・持続しないとヤバイことが色々ある。


今困っているのは運動である。


若い頃から豊満な肉体ではなかったのに、最近変な所が豊満になってきた。そこじゃないんだけどなあ・・・。運動をして引き締め作戦にでることにした。一日30分運動をする計画だ。


お察しの通り、計算ドリルと同じ結果に終わった。運動は大変だし、30分は長すぎた。


そこで、一日5分のヨガをする計画を立てた。朝起きてヨガをする。すばらしい無料アプリを見つけたのだ。やる気のある人にはお勧めだ。DAILY YOGA.


しばらく続いた。しかし、旅行に出たのを機にしなくなった。


現在、半分あきらめモードである。たったの一日5分ができないのだから・・・と頭を悩ませ、現在頑張っているのは「一回トイレに行ったら、10回スクワットをする」というものだ。一回トイレに行くと20秒ほど運動することになる。忘れることや、寝ぼけていること、急いでいることもあるので、100%ではないが、今のところ続いている。


スクワットはトイレを済ませてからするのをお勧めする。



2016年2月13日土曜日

エアプランツの不満

去年のクリスマスプレゼントとして、エアプランツを友人から頂いた。



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我が家は屋外には植物大歓迎なのだが、屋内にはお断りだ。そりゃ緑があった方がいい。でも、虫やら、掃除やら、水遣りやらを考えると、私には無理という結論に至る。GREEN THUMB ならぬ BROWN THUMB を持つ女。すぐに枯らしてしまう。エアプランツならズボラな私でも・・・・・という配慮を感じるありがたいプレゼントである。


一人暮らしで犬も猫もいない。去年のクリスマス以来、名前までつけて異常なかわいがりぶりである。傍から見ると、植物におしゃべりする変な人だと思われるに違いない。


週1回、霧吹きで水を遣る。回数は分かりやすいが、どのくらい霧吹きで水をやったらよいのかわからない。先月などは、薪ストーブを使っていたので部屋の乾燥が酷かった。週一回で本当に大丈夫なのか?なんだか、葉が茶色になってきている気がしないこともない・・・。


その友人に「エアプランツを愛で慈しんでいるよ」アピールを早めにしておいたほうがいい。来週にでも食事に招待しようか。枯れたエアプランツを見せなくても良いよう、頑張っておくれ。


それにしても、こんなに可愛がっているのに何が不満だというのか。

2016年2月9日火曜日

モノとスペースとミニマリスト



150平方メートル。我が家の広さです。




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一人で住んでるのだから、日本人的にはどう考えても大きすぎる。一人暮らしなのにどうしてこの家なのか。うーん、気に入ったからかな。

引っ越して思った。私、ミニマリストみたい。キッチン、ダイニング、リビング、ベッドルーム、トイレに至るまでガラーンとしている。何年たっても。整理・整頓も楽になった。だって、モノをしまうスペースがいっぱいあるのだから。結局、モノとスペースの比率が適正であれば、整理・整頓は難しくない。

一方、ミニマリストは大きな家になんて住まない。でも私が小さな家に住んだら、モノとスペースの比率がくずれ整理・整頓できなくなることは必至。

ミニマリスト:   モノを減らすことにより、小さなスペースで快適な生活をする。
エセミニマリスト :   スペースを増やすことにより、モノを減らすことなく快適な生活をする。

エセミニマリストだろうが、快適な生活を送る目的が達成されていれば、それはそれで良いことにしよう。

2016年2月6日土曜日

近藤麻理恵さん

この人、すごい。私の住む国でも大人気です。



人生がときめく片づけの魔法




何がすごいって、小学校にあがる前から整理・整頓に興味があるって、ありえない。私が鼻水たらして駆け回り、静かになったと思えばオネショをしていた頃ですよ。(そういえば、最近鼻水たらした子がいないのは、何故??最近の子は、オネショもしないのか??)

私、この本最近読んだのです。日本語ではなく、こちらの図書館で借りて英語で読みました。日本語と英語では感じが違うかもしれないのですが、読みやすく、楽しんで読みました。こんなに楽しく整理・整頓について語れるって、この人ほんと整理・整頓が好きなんですねえ。

こんまりメソッドを実践したかと問われれば、「NO 」です。一度やれば二度と散らからない。そうかもしれませんが、その一回が大変すぎる。ムキーってならないと出来ないことは苦手なのです。誰か、ノホーンと出来るメソッド生み出してください。

それでも「衣類を立てて収納する方法」と「靴箱の再利用」をクローゼットに取り入れてみました。これは、素晴らしい!!!写真の上段が今までの収納。下にある衣類を出し入れする度にぐしゃぐしゃになっていました。下段は靴箱の中に衣類を立てて収納する新しい試み。衣類を立てることにより、1枚衣類を取り出しても他の衣類への影響が減り、ぐしゃぐしゃ加減が大幅減。どうして、今まで誰も教えてくれなかったの??近藤麻理恵さん、あなた天才です!!!






残念ながら私の「衣類を立てて収納する方法」は、ただ立てるだけ。近藤麻理恵さんの 丁寧に大きさを揃えるとか、色をグラデーションに収納するとか、皺をのばすとか、三角に立てるとか省略です。箱もおしゃれな箱が無く、パートナーがためこんでいたスニーカーの入っていたダンボール紙の箱。でも、統一するだけで、なんとなく整理・整頓されているように見えるの。これも、こんまりマジックなのか?

KONMARI  LOVE!



2016年2月2日火曜日

FOOD FOREST GARDEN

家の庭をFOOD FOREST GARDEN にしたい。イメージこんな感じ。(画像お借りしています)



 Lessons from an Urban Back Yard <b>Food Forest</b> Experiment Permaculture ...



花より団子。花より実です。トマト、キュウリ、かぼちゃ、ナス、チェリー、ベリー、実のなる植物は、どんな綺麗な蘭、バラより好き。

家には芝生の庭があるのだけれど、雑草は生えるし、芝刈りも大変。夏には水をやらないので枯れてしまうし。家には犬も子供もいないので特に良いことはないの。そこで、芝刈りの面積を減らそうと過去数年かけてRAISED GARDEN BED を幾つか設置。一人暮らしだから、野菜もそんなに作らないし、上手く育たないし、RAISED GARDEN BED を増やすのも限界。

次は実の生る木と低木に狙いを定め、今年は果物の木を植えたい。5年後、10年後は、FOOD FOREST 完成しているはず。庭で採った新鮮な果物をその場でムシャムシャ食べる。良いなあ、憧れるなあ・・・。木を植えなきゃ、実も生らないって事はわかってるんだけどさ。夢見るのは自由よね。